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狸系の里 シーズン2

はじめの一歩、二歩、散歩・・

早朝工房

手書き譜+音資料→情報モデル

結局ここでやりたい事を書くと、次の図になる。 伝統譜のディジタル化には次の問題が想定される。 伝統譜は墨と筆で手書きされている。文字、図記号の形、これらのレイアウト規則は一つではない。 そこで・・ -文字、図記号、レイアウトについては標準化を検…

伝統邦楽の音楽理論

ここ数日、昼間は言うまでもなく夜も蒸し暑い。そんな事情もあってここ数日、「草木も眠る丑三つ時 ^_^;」を読書タイムにしている。昨日まで、怪談・・ではなくて ^_^;; ・・ 国立劇場芸能鑑賞講座 日本の音楽《歴史と鑑賞》 を読んでいた。この資料は、副題…

伝統邦楽関係の本を読む

情報民族音楽学ノートというメモを6月に仕上げてから早くもひと月以上経ってしまった。このノートでは、楽譜と関連する文書資料とを電子化して閲覧可能にするという話題を巡っていろいろ書いている。その時に、まだ下調べという意識と、楽譜の世界3という書…

黒い一反木綿のような譜

ペンデレッキの楽譜を見ると、半音の音程差で積み重ねた音を黒い帯のように書いているので、一反木綿が飛び交っているように見える。こういう楽譜は現代音楽固有かというとそうでもなく、音楽史シリーズ8「東洋民族の音楽」*1のポリネシアとミクロネシアの…

一見荒唐無稽な話

24日の午前に、一寸した待ち時間があったので、CS放送にあるナショナルジオグラフィックチャネルを見ていたら、イースター島の住民の生い立ちを探る放送をしていた。24日は土用の丑の日だからUMAでも出てくるような話かと思うと、そうでもなかった。 放送に…

邦楽の系統樹について

伝統的な邦楽の楽譜、というと少し困った事が起こる。西洋式なら五線譜があって、楽器・ジャンルに共通に使える。ソロ、ソロ+伴奏から小編成~大編成のオーケストラまで、同じ書き方の楽譜があるから、総譜というものが出版されてさえいる。もっとも同じ書…

トレースしてみる

催馬楽譜を2曲ほどWordで写譜してみた。その結果、作業手順を間違えたと思い始めた。 Wordで写譜する作業は、催馬楽譜に出てくる図記号に似た図形をWordの作図機能で作ればよい。当初、催馬楽譜を横に置いて、画面に直接作画していた。 作画してみると、似て…

専門書マニア

今から思うと専門書マニアだったのかと思う位に、家にはいろいろな分野の本がある。 校生の頃に選択教科で音楽をとっていて、その関連で、作曲法教程*1とか、音楽芸術とかを読んでいた。こういう本にはたくさんの参考曲の譜が出ている。こういう曲を片端から…

判っているはずの事を言葉にする難しさ

情報民族音楽学ノートを書いた時にもっていた筈の問題意識をつい忘れる。日々の暮らしに埋もれて・・というのは言い訳としても。確認など。 ところで音楽に限らず、感覚的には充分に判っていることを聞かれて、回答しようと思うと適切な言葉が浮かばない経験…

参考文献をもう少し読み進んでみる

少し前に「情報民族音楽学ノート」という私的な印刷物を作った。これはいわば、学部レベルの調査報告のようなもので、いろいろな情報を詰め込んである。これ以降をどうしようかについては正直な所アイデアがなかったので、ここで止める気でいた。アイデアが…

手作りのすすめ

さて、古楽譜の電子文書化を、と思うと、二つの問題にぶつかる。 一つは、図記号のリソース制作。 一つは、文書構造の読み方を決めること。 古楽譜の頁形態は多様で、雅楽、催馬楽、声明などのジャンル毎に独自の記譜法をもっている。残された楽譜はこの記譜…

電子化版の古楽譜

前回の記事は、多分に、Wordで書いた原稿をCopy&PasteでBlogに移せるかを実験する、という意図があった。結果は、図は移せなかったが表は移せた。 図については少し補足。 情報民族音楽学ノートという纏め帳は、その発端が「電子文書技術を極める」だった。 …

通時コーパスと言語空間

最近早朝に起きられない・・ 「早朝」工房も、早くも名ばかりか (^^;)。 それはともかくとして、ネットで検索していたら面白い論文を見つけた。 タイトル: 「通時コーパスと言語空間論」 著者:山元啓史、田中牧郎、近藤泰弘 これは国立国語研究所共同研究…

資料整理

早朝と言うには22時は変な時間だけれど、朝4時に起きた時には書く時間がなかったので仕方なく。 さて、前回の見取り図に合わせて手持ちの資料の整理を始める。手持ちの資料は大きく分けてこんなものがある。 書籍 ・ 音のアレイ信号処理 ‐音源の定位・追跡と…

見取り図

もう一回前回の図を見る。 項目A、変換処理の矢印、及びBの楽譜の作成までの範囲は、基本的に、Vocaloidの開発システムと同じとみている。但し、次の違いがある。 ‐ 音資料:よい条件で録音してあることを期待してはいけないので、前処理が必須。 ‐ 基本的な…