狸系の里 シーズン2

はじめの一歩、二歩、散歩・・

卒業

信楽さんの人間関係には、気楽なように見えて結構大変なこともあった。就職して今巣穴のある辺りに移った時に、気がつかないうちに重たい介護を引き受けざるを得ない事になり*1、普通の業務にすら差し支えが起こるような生活が30年続いた。

最近、ある纏めサイトを見ていたら、地方から東京に出てそのまま戻らないのは地元のスクールカーストが一生付きまとうから、という記事を見つけた。スクールカーストなんて最近できた言葉と思うが、意味する所は最近の現象ではなく、都会地だろうが地方だろうが、いつでもどこでも多かれ少なかれあった現象なのではないかと思う。要はある狭い地域*2で固定化されている序列ということなのだろう。思い直してみると30年前からの扱いの背景も似た所がある*3。個人の立場からは慣れるのがよく、といって一人では手に余ることもあり、こういう場面に合ったら回避のためにいろいろな戦術を考えるのが人生、ということになる。*4

信楽さんには、自分が考案したアイデアだけは失いたくないという意識があり、しかし実生活ではアイデアを育てる場所がなかったので、ネットの立ち上がり時期あたりからはネットに、その時点で考えていたことを書きこんだりしていた。最近まで形にもならない状況で、こんなものを開陳して、偶然ページに訪問した方を含む読者の方には申し訳ない気もしている。しかしここ数日、ようやく納得できる文書案に辿りついた思いがしている。ただ、文章を形にするにはある纏まった時間がいる。時間を置いてしまうと考え方が変わってきてしまい、文章が形にならない。

 

印刷した文章になれば、実生活の場に置くこともできる*5 ということもあり、まず文章を確定したい。そのために、こことHAIKUとの更新はしばらくの間中断します。再開する時期があるとして、その時には「研究」という言葉からは卒業して、普通の言葉で何か新鮮な事を語りたい・・

 

おや、いつの間にか夜が明けて来た。

*1:深夜に突然電話がかかって呼び出されるようなことが頻繁にあったりした。

*2:境界が見えるとは限らないし、通信で繋がっている個人が作る地域なら世界中に分散しているかもしれない。

*3:新参者は序列の最下位から、周囲にいる上位のものに使われながら上がって行くものだ、という意識。

*4:外から来た人を外様と呼び地元にいる人を本家と呼ぶ位に強烈な序列の固定化意識がある地域には、外から来て、この意識に気がついて、馴染めず定住しないまま去る人が出るということもある。優遇措置位では何ともしがたいということは、人口を増やす立場にいる人は気にしておいた方がいい。

*5:公開できるかは別としても。