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狸系の里 シーズン2

はじめの一歩、二歩、散歩・・

通時コーパスと言語空間

最近早朝に起きられない・・ 「早朝」工房も、早くも名ばかりか (^^;)。

それはともかくとして、ネットで検索していたら面白い論文を見つけた。

タイトル: 「通時コーパスと言語空間論」

著者:山元啓史、田中牧郎、近藤泰弘

 

これは国立国語研究所共同研究基幹型プロジェクト「通時コーパスの設計」の報告書。通時コーパスとは、古代から近世までのいくつかの時点における代表的資料を収録したコーパスでありに、このプロジェクトは「通時コーパス」のモデルを試作するものだという。

 

どこに興味をもったかと言うと、通時コーパスの定義が情報民族音楽学で「音楽は地域と時代が作る4次元空間に分布する」、とした所に似ていると思ったことによる。情報民族音楽学ノートを書いた時には単に事実としてそう見えるというだけの理由づけだったけれど、この報告書ではどういう理由づけで通時コーパスを導入しているのか。

 

と言う訳で、読んでいる最中。情報民族音楽学との関係で言うと、音楽の何をコーパスとしてどうまとめるか、という問題がある。同時に、そこに焦点が絞られる、ということでもある。