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狸系の里 シーズン2

はじめの一歩、二歩、散歩・・

情報民族音楽学の三分野

Seegerによれば民族音楽学は、音楽学、民族学言語学との共通部分(※)にあるという。

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情報民族音楽学は、音楽に関する資料を、印刷面及び書かれている内容の両面から検討し、読みやすい形に整理し蓄積する。この蓄積された資料を使って音楽の情報モデルを構築する活動を行う。Seegerの三分野に倣って三分野を書くと、次の図が書ける。

情報民族音楽学は☆の位置におく。ここで書肆学と書いた部分では、対象とする音楽に関する文献資料を扱う。情報科学の方法によって、資料の形式と内容を扱う。

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追加(20170212)

イメージ的には、音楽学で扱う対象について、個々の音楽に固有の内容を文献資料によって確認し(書肆学)、音楽の形式*1を個々の音楽から独立した記法で書くための方法は情報科学から提供を仰ぐ、というつもり。兼常清佐日本民謡研究では音楽を記述する手段として音声波形を考えていたが、上の図では情報科学の中に入ることになる。

 

*1:楽譜の印刷面の形、楽譜を構成する記号をUnifyした時の形、音階(旋法)を構成する音の形、メロディを構成する要素の形、など